「動物園なんて子どもの頃以来、行ってないなぁ」なんて思っているそこのあなた。いやいや、大人こそ動物園、めちゃくちゃ楽しめますから。
「推し活」なんて言葉をよく耳にしますが、東山動植物園はまさに“リアル推し活”の宝庫。
アイドル並みに人気のゴリラ、やたらと寝顔が可愛いコアラ、そして何を考えているのか分からないメダカたち。これがまた、それぞれに個性があって、ついつい応援したくなるんです。
もちろん、動物だけじゃありません。映えスポットも満載で、植物園の四季折々の花々や、東山スカイタワーからの絶景も見逃せないポイント。美味しいグルメまで揃っていて、動物園の概念を覆すほどの充実っぷりです。
この記事では、「行ってよかった!」と思える東山動植物園の楽しみ方を、推しアニマル&映えスポット中心に徹底解説。あなたの新たな“推し”を発見するヒントが詰まっています。さぁ、どんな出会いが待っているのか、一緒に覗いてみませんか?
東山動植物園の見どころ&楽しみ方
名古屋市の東山動植物園は、動物園・植物園・遊園地・展望タワーまでそろった、まさに「楽しみのデパート」。約60ヘクタールという広大な敷地には、500種を超える動物たちと、四季折々の花々が楽しめる植物園が広がっています。1937年の開園以来、多くの人々に愛され続け、現在も進化を続ける名古屋の誇るスポットです。ここでは、東山動植物園の必見ポイントを厳選して紹介します。
イケメンゴリラ・シャバーニと迫力のゴリラ舎
東山動植物園の顔といえば、やっぱり「イケメンゴリラ」ことシャバーニ。まるでモデルのような端正な顔立ちに、鍛え抜かれた筋肉美、そして堂々たる振る舞いで、動物界屈指のスターとして名を馳せています。
彼が暮らすゴリラ・チンパンジー舎は、2018年に大幅リニューアルされ、日本最大級の屋内展示スペースを誇ります。特に高さ8メートルの「ゴリラタワー」は圧巻。シャバーニが悠然とタワーに登る姿は、まるで映画のワンシーンのよう。運が良ければ、子どもゴリラと遊ぶ優しいパパの顔も見られるかもしれません。
狙い目は午前10時ごろ。この時間帯は屋外に出てくることが多く、彼の魅力を余すことなく堪能できます。写真を撮るなら、光の入り方を考えて逆光にならない位置を狙うのがおすすめ。
日本有数のコアラ飼育施設で癒しの時間
東山動植物園は、1984年に日本で初めてコアラを公開した動物園。以来、国内有数のコアラ飼育施設として、多くのコアラファンを癒し続けています。
コアラといえば、1日の大半を寝て過ごす生き物。彼らの愛らしい寝顔を楽しむのもいいですが、せっかくなら起きている姿も見たいですよね。そんなときは開園直後(午前9時)か、夕方を狙うと、ムシャムシャとユーカリを食べる姿を目にするチャンス。
コアラ舎の見どころは、間近で観察できる展示スタイルだけでなく、生態について学べるパネルの充実度にもあります。「コアラの指は何本?」「ユーカリってどんな味?」など、気になる疑問を解決しながら観察すると、さらに面白さが増します。
夜行性動物の神秘!自然動物館の楽しみ方
自然動物館は、夜行性動物や爬虫類・両生類を展示するちょっとディープなエリア。館内の1階は昼夜逆転の環境が作られていて、普段は寝てばかりの夜行性動物たちが元気に活動する様子を観察できます。
人気のミナミコアリクイは、愛嬌のある顔に対して驚くほど器用な舌を持ち、長い舌を器用に使ってエサを食べる姿が必見。ゆったりとした動きがなんとも癒されます。さらに、2階に進むと多種多様な爬虫類や両生類エリア。ヘビやカメレオンなど、普段なかなかお目にかかれない生き物たちの独特な魅力を体感できます。
館内は暗めの照明なので、足元には注意しながらじっくり観察してみてください。
世界のメダカ館で生命の多様性を体感
「メダカ」と聞くと、小学校の理科の授業を思い出す人も多いかもしれませんが、世界のメダカ館はその概念を覆すほどの充実度。
ここには、世界中から集められた約200種類・3,000匹のメダカや淡水魚が展示されており、その種類数は世界一。日本のニホンメダカをはじめ、東南アジアや南米など、世界各地の珍しいメダカたちを観察することができます。
「メダカってこんなに種類がいるの?」と驚くこと間違いなし。水槽ごとに詳しい解説がついているので、「なぜこんなにカラフルなの?」「生息地によって体の形が違う?」など、新たな発見が盛りだくさんです。
東山スカイタワーからの絶景と夜景スポット
動物たちを堪能した後は、東山動植物園内にそびえる東山スカイタワーへ。標高180メートル、地上100メートルの展望台からは、名古屋市内を一望できるパノラマビューが広がります。
昼間は名古屋の街並みが見渡せ、晴れた日には御嶽山や鈴鹿山脈まで望むことも。特におすすめなのが夕方から夜にかけての時間帯。ここからの夜景は「日本夜景遺産」「夜景100選」にも選ばれており、ライトアップされた名古屋の街が宝石のように輝きます。
スカイタワーにはカフェも併設されているので、展望台で絶景を楽しんだあとは、ゆっくりとくつろぐのもおすすめです。
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東山動植物園は、ただの動物園・植物園にとどまらず、学び・癒し・絶景まで楽しめるまさに“全部入り”のスポット。ここまででも十分楽しめますが、実は季節ごとに訪れる楽しみ方もたくさんあるんです。次は、春夏秋冬、それぞれのベストな楽しみ方を紹介していきます。
季節ごとのおすすめスポット&楽しみ方
東山動植物園の魅力は、動物や植物だけじゃありません。季節ごとに異なる表情を見せ、春夏秋冬いつ訪れても楽しめるのが特徴です。特に園内の自然は圧巻で、季節が変わるたびに「次はどんな景色に出会えるんだろう?」とワクワクするはず。ここでは、それぞれの季節ごとの見どころや、より楽しむためのポイントを紹介します。
春は桜の回廊と植物園でお花見ピクニック
春の東山動植物園といえば、何といっても桜の回廊。約100種類・1,000本もの桜が園内に咲き誇り、春の訪れを全身で感じられます。特に見逃せないのは、植物園エリアに続く道。頭上を埋め尽くすように咲く桜が、まるでピンクのトンネルを作り出しているかのよう。ここを歩くだけで、一気に春気分が高まります。
「お花見するなら、どこがベスト?」という方におすすめしたいのが、東山スカイタワー周辺。園内を一望しながら桜を楽しめる、まさに隠れた特等席。レジャーシートを広げて、のんびりピクニックするのも◎。さらに、3月中旬から4月上旬にかけて開催される**「春まつり」**では、桜にちなんだイベントも充実。動物たちと桜のコラボレーションを楽しむなら、この時期が狙い目です。
夏はナイトZOOで幻想的な夜の動物たち
夏の夜、東山動植物園は別世界に変わります。その名も「ナイトZOO&GARDEN」。夜の動物園を特別開放し、普段は見られない夜行性動物たちの活動的な姿を観察できるイベントです。
夜の動物園は、昼間とはまったく違う顔を持っています。例えば、ジャガーやライオンといった夜行性の猛獣たちが、涼しくなった夜に活発に動き出す様子は迫力満点。「昼間は寝てばっかりだったのに…!」という姿を見せてくれることも。また、コウモリやフクロウなど、普段はなかなか姿を捉えにくい動物たちが活発に動き回る様子は、ちょっとした探検気分を味わえます。
さらに、夜の植物園も幻想的。ライトアップされた木々や池が映し出す光の世界は、まるで異世界に迷い込んだような美しさ。ムードたっぷりの夜の東山動植物園、デートにもぴったりです。
秋は紅葉に染まる園内でのんびり散策
紅葉シーズンの東山動植物園は、春の桜とはまた違った風情を楽しめます。園内にはイロハモミジやハナノキをはじめ、500本以上の紅葉樹が点在。特に、奥池周辺の景色は格別で、水面に映る紅葉がまるで絵画のような美しさを演出します。
秋といえば、やっぱり散策。ひんやりとした風を感じながら、紅葉に包まれた小道を歩くのは、何とも贅沢な時間です。「静かに紅葉を楽しみたい…」という方は、植物園エリアへ。ここには観光客も少なく、じっくりと秋の風景を堪能できます。
さらに、毎年11月頃には**「もみじ狩り」**が開催され、園内の紅葉スポットを巡るイベントも。期間中にはライトアップも行われ、昼とは違った幻想的な紅葉風景を楽しめるのもポイントです。
冬は温室で南国気分!暖かいエリアを満喫
冬の動物園は寒くて大変…と思いがちですが、東山動植物園には寒い日でも快適に過ごせるエリアがしっかりあります。その代表格が温室エリア。ここでは、一歩足を踏み入れると、そこはもう南国。ヤシの木やバナナの木が生い茂るエキゾチックな空間が広がり、名古屋にいながらリゾート気分を味わえます。
また、冬は動物たちの「冬支度」が見られる貴重なシーズン。例えば、レッサーパンダは冬毛でもこもこになり、より一層愛らしい姿に。さらに、ホッキョクグマの雪遊びも必見。雪が降ると大はしゃぎする姿が見られることもあり、寒い季節ならではの楽しみ方が広がります。
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春は桜、夏はナイトZOO、秋は紅葉、冬は温室と、東山動植物園はどの季節に訪れても新しい発見があります。そして、そんな季節の景色をさらに魅力的に映し出すのが、園内に点在するフォトスポットの数々。次は、写真好き必見の「SNS映えスポット」をご紹介します!
東山動植物園のSNS映えスポット!写真好き必見
東山動植物園は動物たちのユニークな表情や、四季折々の自然が楽しめる場所ですが、実は「写真映え」するスポットの宝庫でもあります。せっかく訪れたなら、思い出に残る一枚を撮りたいところ。動物のキュートな瞬間から、絶景をバックにした撮影ポイントまで、写真好きなら見逃せないスポットを紹介します。
コアラ舎でキュートな寝顔をベストショット!
東山動植物園といえばコアラ!1984年に日本で初めてコアラを公開したことでも知られ、今も国内有数のコアラ飼育施設として人気です。ここでの写真撮影のポイントは、コアラの「寝顔」と「食事シーン」。
コアラは1日の大半を寝て過ごすので、ふわふわの毛並みとくしゃっとした寝顔はまさにシャッターチャンス。特に、木の枝にしがみつきながらウトウトする姿は、癒し度MAXです。さらに、運が良ければムシャムシャとユーカリを頬張るレアな瞬間も撮れるかも。光の入り方が良い午前中が狙い目。館内はやや暗めなので、スマホの場合はナイトモードを活用すると綺麗に撮影できます。
また、コアラ舎の入り口には、鳥山明先生デザインのコアラのイラストが刻まれたレリーフがあり、記念撮影スポットとしてもおすすめです。
東山スカイタワーの展望台から名古屋の絶景をパシャリ!
東山動植物園に隣接する東山スカイタワーは、名古屋の街並みを一望できる絶景スポット。地上100メートル、標高180メートルの展望台からは、天気が良ければ御嶽山や鈴鹿山脈まで見渡せることも。昼間の爽快な眺めも良いですが、特におすすめなのは夕暮れ時から夜にかけての時間帯。
東山スカイタワーは「日本夜景遺産」や「夜景100選」にも選ばれており、名古屋の夜景スポットとしても有名です。夕方にはオレンジ色に染まる街並み、夜になると煌めく光の絨毯が広がり、どこを切り取っても映画のワンシーンのような写真が撮れます。4階展望室には「恋の羅針盤」というモニュメントもあり、カップルならここでの一枚も忘れずに。
ゴリラモニュメントでシャバーニと記念撮影?
「イケメンゴリラ」ことシャバーニは、東山動植物園の大スター。彼の迫力ある姿を撮るのももちろんおすすめですが、実はゴリラ舎の前には、ゴリラの家族をモチーフにしたモニュメントがあり、リアルな造形のゴリラたちと記念撮影ができます。
このモニュメント、シャバーニと同じポーズで並んでみたり、子ゴリラの像とじゃれ合うような構図で撮影したりと、アイデア次第で面白い写真が撮れるのが魅力。シャバーニのようなキリッとした表情でポーズを決めるのもアリかも?
温室眺望デッキで南国気分の一枚
冬でも温かい「温室エリア」は、トロピカルな植物が広がる異国情緒たっぷりのスポット。特に、温室眺望デッキからの眺めは圧巻で、ジャングルのように生い茂る緑と、美しい花々が広がる景色を背景に撮影すれば、一気に南国気分の写真が撮れます。
東山動植物園の温室には、巨大なヤシの木やバナナの木、カラフルな熱帯の花々が育てられており、見ているだけでもリフレッシュできます。晴れた日には、温室のガラスに光が差し込み、キラキラした幻想的な雰囲気に。まるでリゾート地にいるような気分で撮影を楽しめます。
バードホールでカラフルな鳥たちと共演!
写真映えするスポットとして見逃せないのが、鳥たちと間近に触れ合える「バードホール」。色鮮やかなインコやオウムが飛び交うこのエリアでは、鳥たちのユニークな表情や、美しい羽根を生かした写真が撮れます。
おすすめは、エサを持って手を差し出すと鳥が寄ってくる瞬間を撮影すること。小さな鳥が手にとまる姿は、まるでディズニー映画のワンシーンのよう。カラフルな羽を広げて飛び立つ瞬間を捉えられたら、まさに奇跡の一枚に。
ゾージアム前のゾウの像でユニークな一枚を
ゾウ好きなら、ゾージアム前にあるリアルなゾウの像は外せません。本物そっくりに作られたこの像の前では、まるで本物のゾウと一緒にいるかのような写真が撮れます。
「鼻を持ち上げるポーズ」や「お辞儀しているような仕草」を真似して撮影すれば、ユニークな一枚になること間違いなし。親子連れにも人気のフォトスポットです。
東山動植物園の顔ハメ看板で思い出に残る一枚
動物園といえば定番の「顔ハメ看板」。東山動植物園にもいくつか設置されていて、ライオンやパンダ、ペンギンなど、動物になりきって撮影できるスポットがあります。
意外と知られていないのが、上池門付近にあるユニークな動物イラストの顔ハメ看板。友達同士でお互いの顔を撮り合ったり、動物になりきった表情をつくってみたりと、楽しみ方は無限大。思わず笑顔になれるスポットです。
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東山動植物園は、ただ動物や植物を観察するだけじゃなく、撮影スポットとしても楽しめる場所。動物たちの表情や、自然の美しさを写真に残せば、あとから見返したときにも楽しい思い出がよみがえります。
そして、そんな写真映えする園内には、まだまだ魅力的な動物たちがたくさん!次は、東山動植物園で出会える個性豊かな“推しアニマル”を紹介します。
東山動植物園で推しアニマル探し!可愛すぎる人気動物たち
東山動植物園には個性豊かな動物たちが勢ぞろいしています。ただ眺めるだけじゃなく、「この子が好き!」という**“推しアニマル”**を見つけるのも楽しみのひとつ。歴代人気投票でも上位常連のスター動物から、じわじわとファンを増やしている隠れた逸材まで、見逃せないメンバーを紹介します。
コアラ|癒し度No.1!東山のふわもこアイドル
2024年の「人気動物ベストテン」で堂々の第1位に輝いたのは、やっぱりコアラ!東山動植物園は1984年に日本で初めてコアラを公開し、それ以来、名古屋のコアラ文化を牽引し続けています。今年で40周年を迎え、ますます注目度アップ。
特に、木の上でのんびり寝ている姿は、まさに癒しそのもの。でも、ずっと寝ているわけではありません。開園直後や夕方には、ユーカリを食べたり、もぞもぞ動く姿が見られることも。愛らしい寝顔を撮るなら、そっとシャッターを押してみて。
レッサーパンダ|ちょこまか動くキュートなスター
「歩いてるだけで可愛い」動物代表といえば、レッサーパンダ。2024年の人気動物ランキングでは第2位にランクインし、その座を揺るがしません。
ポイントは、その独特の動き。小走りでトコトコ移動する様子や、木の上を器用に歩く姿は、ずっと眺めていたくなるほど可愛らしいんです。特に、立ち上がって周囲を見渡す仕草はファンの間で大人気。モフモフなシルエットが際立つこの瞬間を、カメラでしっかりキャッチしましょう!
コモドオオトカゲ|生きた恐竜、東山に降臨!
2024年7月に新しく仲間入りしたばかりのコモドオオトカゲ。なんと今回、初登場ながら人気ランキング第3位に食い込みました。
「生きた恐竜」とも呼ばれるこの爬虫類、東山動植物園で見ることができるのはかなりレア。大きな体に鋭い爪、そして独特の風格を持つ姿は、見る者を圧倒します。静かに佇んでいることが多いですが、動き出すとその迫力にドキドキ。推し爬虫類として、じわじわと人気を集めています。
ゾウ|親子で楽しむダイナミックなパフォーマンス
「大きな動物ってなんだか落ち着く…」そんな気持ちにさせてくれるのがゾウたち。2022年6月に誕生した「うらら」の成長も見どころで、親子のやりとりにほっこりすること間違いなし。
人気ランキング第4位に入ったゾウたちは、のんびりした動きと時折見せる遊び心のギャップが魅力。鼻を器用に使って水浴びをする様子や、家族で寄り添う姿は、つい「かわいい…」と声が出てしまいます。
ホッキョクグマ|豪快なダイブとキュートな仕草
白いモフモフの毛並みに、愛らしい表情。でも、水の中では意外と俊敏に動くホッキョクグマ。2024年の人気ランキングでは第5位にランクイン。
大きな体を揺らしながら水中にダイブする瞬間は、ダイナミックで大迫力!でも、陸に上がるとまるでぬいぐるみのようにゴロンと寝転がることも。このギャップが、ホッキョクグマ推しが増え続ける理由かも?
ゴリラ|東山が誇るイケメンゴリラ・シャバーニ
言わずと知れた東山のスター、シャバーニ。人気ランキングでは第6位ですが、彼のファンの熱量は圧倒的です。
何といっても、その表情とたたずまいのかっこよさ。キリッとした眼差し、鍛え上げられた体、そして家族とのふれあい。まるで映画のワンシーンのようなゴリラ舎での時間を、じっくり堪能してみて。
ライオン|百獣の王の貫禄を感じる
猛獣ゾーンの主役といえば、やっぱりライオン。風格のある姿に、人気ランキング第7位も納得です。
特に、雄ライオンの堂々としたたてがみは、まさに百獣の王の証。のんびりと寝そべっているかと思えば、時折「ガオーッ!」と迫力満点の咆哮を響かせることも。そのギャップをしっかり目に焼き付けたいところ。
キリン|優雅な歩みと愛らしい表情
すらりとした体に、長いまつげが可愛らしいキリン。人気ランキング第8位にランクインしました。
見どころは、ゆったりとした歩みと、エサを食べる瞬間。高い木の葉を長い舌で巻き取る姿は、なんとも器用。大きな体を揺らしながら歩く姿は、どこか優雅で、時間を忘れて見入ってしまいます。
トラ|しなやかな動きと美しい縞模様
「野生の美しさ」を体現しているのが、人気ランキング第9位のトラ。
オレンジと黒の縞模様が美しく、特に歩く姿は圧巻。静かに獲物を狙うような動きから、一瞬で跳びかかるようなアクティブな姿まで、目が離せません。
ツシマヤマネコ|日本固有の貴重なネコ科動物
人気ランキング第10位に入ったのは、対馬に生息するツシマヤマネコ。国内でも見ることができる動物園は限られており、東山動植物園で観察できるのは貴重な体験。
一般的なネコよりもややワイルドな雰囲気で、小柄ながらもたくましい印象。草むらの中をするりと動く姿は、まるで忍者のよう!?
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東山動植物園には、個性豊かな“推しアニマル”がたくさん!あなたのお気に入りの動物を見つけたら、次は混雑を避けてじっくり観察したいところ。次の章では、東山動植物園の穴場スポット&混雑回避の裏技をご紹介します!
東山動植物園の知られざる穴場スポット!混雑回避の裏技も紹介
東山動植物園は年間200万人以上が訪れる名古屋屈指の人気スポット。特に土日祝日や大型連休は、開園と同時に人であふれ、ランチタイムにはレストランも行列…なんてことも。でも、ちょっと工夫すれば、混雑を避けつつ快適に楽しめる方法があります。今回は、ゆったり楽しむための“穴場スポット”と“混雑回避のコツ”をこっそりご紹介!
お花畑エリア|静かに過ごせる癒しの空間
「動物たちも可愛いけど、少し落ち着いて休憩したい…」そんなときにぴったりなのが植物園エリアの最上部にある『お花畑』。実はここ、星ヶ丘門から入って少し坂を登ったところにあり、比較的訪れる人が少なく、のんびり過ごせる穴場スポットです。
園内の賑わいから離れ、ベンチに座って一息つくのに最適な場所。6月から10月にかけてはミストが噴射される涼しげなゾーンもあり、夏場のクールダウンにもぴったりです。さらに、ここには東山動植物園のマスコットキャラクター**「ズーボ」の家**も設置されており、フォトスポットとしても密かに人気。ちょっとしたリフレッシュタイムに立ち寄ってみるのもおすすめです。
世界のメダカ館|知る人ぞ知る癒しの水族館
動物園の中でも比較的落ち着いて過ごせるのが、「世界のメダカ館」。メダカと聞くと「小学校の理科室にいたあの魚?」と思うかもしれませんが、ここにいるメダカたちはそのイメージを覆します。
世界中から集められた約200種類・3,000匹のメダカたちが泳ぐこの施設は、まさに「メダカ界のテーマパーク」。日本のニホンメダカをはじめ、色鮮やかな海外産のメダカたちが優雅に泳ぐ姿は、見ているだけで癒されます。大人の来園者にも人気のスポットで、混雑しやすい大型動物エリアとは違い、静かに生き物の世界を楽しめるのが魅力。
開園直後を狙え!動物たちのアクティブな姿をキャッチ
動物たちが一番活発に動く時間帯を知っていますか?実は、**開園直後(9:00〜10:00)**が狙い目です。
朝はまだ気温が低いため、ライオンやトラなどの肉食動物も活発に動くことが多く、餌やりのタイミングと重なることも。特に、午前中は動物たちが元気に活動している姿を観察できるチャンス。昼過ぎになると、多くの動物が日陰でお昼寝モードに突入するので、見応えのある時間帯を逃さないようにしたいですね。
また、開園直後は人気エリアの混雑が少ないため、シャバーニ(ゴリラ)のいるゴリラ・チンパンジー舎や、コアラ舎もスムーズに観察できるメリットも。休日に訪れるなら、早めの来園を心がけましょう!
平日&穴場ルートで混雑を回避!
混雑を避けるなら、可能であれば平日がおすすめ。土日祝日に比べて人が少なく、どのエリアも比較的ゆったりと楽しめます。
また、入園口にも工夫を。メインの正門(東山門)は混雑しやすいため、比較的人が少ない星ヶ丘門や上池門を利用するのもひとつの手。特に星ヶ丘門から入ると、すぐに植物園エリアへアクセスできるので、最初に自然を満喫してから動物エリアへ向かうという逆ルートもアリ。
さらに、ランチタイムの混雑を回避するには、お昼の時間をずらすのがコツ。12時台はレストランやフードコートが混雑するので、11時頃の早めランチ、または14時過ぎの遅めランチにするのがおすすめ。持参したお弁当を食べるなら、お花畑エリアや奥池周辺のベンチを活用すると、落ち着いた雰囲気の中で食事が楽しめます。
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混雑しがちな東山動植物園も、工夫次第でゆったりと楽しむことができます。動物たちをじっくり観察したり、穴場スポットでのんびりしたりと、快適に過ごすためのポイントを押さえておけば、より充実した1日になるはず。
そして、動き回ってお腹が空いたら、次に気になるのはやっぱり“グルメ”!東山動植物園には、ここでしか味わえない絶品グルメや限定お土産もたくさん。次の章では、園内のおすすめフード&お土産をたっぷりご紹介します!
東山動植物園の絶品グルメ&限定お土産をチェック!
動物たちとのふれあいを満喫したら、次に楽しみたいのはやっぱり「食」。東山動植物園には、園内でしか味わえない名物グルメや、ここでしか買えない限定お土産が充実しています。歩き回ってお腹が空いたときにぴったりな軽食から、ガッツリ系のごはんまで揃っているので、どんなスタイルの食事でも楽しめるのが魅力。さらに、お土産にはかわいらしい動物モチーフの商品が盛りだくさん!今回は、東山動植物園の“食の楽しみ”を徹底解剖します。
名物グルメ!おすすめの園内フード
1. ズーボゲート|動物パン&ソフトクリームが大人気!
動物園の入り口にある「ズーボゲート」は、入園前後に立ち寄れる便利なフードスポット。特に人気なのが、焼きたての動物パン。コアラやパンダ、ゴリラなど、園内の人気者をモチーフにしたかわいらしいパンが揃っていて、どれを選ぶか迷ってしまうほど。食べるのがもったいない…と思いつつ、ふんわりした生地と絶妙な甘さに思わずペロリ。
さらに、名古屋産の牛乳を使ったソフトクリームも絶品。濃厚でなめらかな口当たりが特徴で、暑い日には最高のご褒美になります。
2. Cheeseness Burger|本格派のチーズバーガー
「ただの動物園グルメでしょ?」と侮るなかれ。園内のZOOASIS Eastにある「Cheeseness Burger」は、本格的なチーズバーガーが食べられるお店。ジューシーなパティにたっぷりのチーズが絡み、フレッシュな野菜とふわふわのバンズが絶妙なバランスで口の中に広がります。ボリューム満点なので、ランチにしっかり食べたい人にもおすすめ。
3. 若鯱家|名古屋名物カレーうどんを園内で!
「せっかく名古屋に来たなら、名古屋めしを食べたい!」という人にぴったりなのが、園内の「若鯱家」。名古屋名物のカレーうどんをはじめ、味噌カツ丼や手羽先といった定番のご当地グルメが楽しめます。
カレーうどんは、もっちりとした極太麺に、スパイスの効いた濃厚なカレースープが絡み、ひと口食べれば体の芯から温まる味わい。お子様向けのミニきしめんセットもあり、家族連れにも人気です。
東山動植物園限定のお土産はこれ!
動物たちと楽しい時間を過ごした後は、お土産コーナーで記念の一品をゲット。東山動植物園ならではの限定アイテムを紹介します!
1. シャバーニぬいぐるみ|イケメンゴリラをお持ち帰り!
東山動植物園といえば、日本一のイケメンゴリラ**「シャバーニ」。彼の人気は絶大で、ファン向けのオリジナルグッズも充実。その中でもおすすめなのが、リアルな造形のシャバーニぬいぐるみ**。鍛え上げられた筋肉とキリッとした表情がしっかり再現されていて、ゴリラ好きにはたまらないアイテムです。
2. コアラバウム|見た目もかわいいスイーツ
東山動植物園40周年記念のコアラモチーフの**「コアラバウム イチゴ風味」**は、パッケージもキュートでお土産にぴったり。ふんわりしっとりしたバウムクーヘンに、ほんのり甘酸っぱいイチゴの風味が加わった一品で、お茶のお供にも最適。箱を開けた瞬間、コアラのかわいさにテンションが上がります。
3. 動物パン|手のひらサイズのかわいいパン
ズーボゲートで販売されている動物パンは、お土産にもおすすめ。コアラやペンギン、レッサーパンダなど、東山動植物園の人気者たちがパンになった、見た目も楽しいスイーツです。
食べ歩き派必見!軽食&カフェスポット
1. タクシム ゾアシス店|トルコ料理が味わえる!
園内で本格的なトルコ料理が楽しめるのが、「タクシム ゾアシス店」。おすすめは、スパイスが香るケバブサンドと、トルコ風のじゃがバター**「クンピル」**。片手で食べられるので、食べ歩きしながら園内を散策するのにぴったり。
2. メゾン・ド・ヴェール|湖畔で優雅なカフェタイム
園内で少しゆっくり休憩したいなら、「メゾン・ド・ヴェール」へ。上池のほとりにあるカフェで、こだわりのコーヒーやスイーツを楽しめます。晴れた日はテラス席で、湖を眺めながらのんびりするのもおすすめ。ランチにはロコモコやパスタなどの軽食メニューもあり、おしゃれなカフェタイムを過ごせます。
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東山動植物園は、動物たちとの出会いだけでなく、食の楽しみも充実しているのが魅力。軽食で気軽に楽しむもよし、本格的なランチを堪能するもよし、お土産を選ぶ時間も楽しいひとときになります。
そして、訪れた人たちがどんな風に東山動植物園を楽しんでいるのかも気になるところ。次は、リアルな口コミや評判をチェックしていきます!
東山動植物園のリアルな口コミと評判
東山動植物園は、名古屋市千種区にある国内有数の動植物園。広大な敷地に、コアラやゴリラ、コモドオオトカゲなど、珍しい動物たちが集まり、リピーターも多い人気スポットです。とはいえ、実際のところどうなの?という疑問にお答えすべく、訪れた人たちのリアルな口コミをもとに、東山動植物園の本当の魅力と、ちょっと惜しいポイント、そして快適に楽しむための裏ワザを紹介します。
リピーターが語る本当の魅力
「何度来ても楽しい!」という声が多い東山動植物園。その理由は大きく3つあります。
1. 動物の種類がとにかく豊富!
500種類以上の動物が飼育されている東山動植物園では、定番のゾウやライオンはもちろん、日本有数のコアラ飼育施設や、世界最大級のメダカ館など、他ではなかなか見られない動物たちに出会えます。特に、イケメンゴリラ・シャバーニは、リピーターが何度でも見に行きたくなる存在。実際に訪れた人からも「ゴリラ舎でのシャバーニのカッコよさに感動した」「コアラが意外と活発に動いていて可愛かった!」といった声が多く聞かれます。
2. 季節ごとの楽しみが多い!
春の桜や秋の紅葉が美しい植物園エリア、夏限定のナイトZOO、冬の温室でのんびりできる南国ゾーンなど、1年を通して楽しめる工夫がいっぱい。「春に来たときと、秋に来たときで全然雰囲気が違って、何度でも訪れたくなる」という口コミも。
3. 園内が広くて1日楽しめる!
動物園だけでなく、植物園、遊園地、東山スカイタワーと1日では回りきれないほどのボリュームがあるのも魅力のひとつ。「動物をじっくり見るもよし、絶景を楽しむもよし、子どもと遊園地で遊ぶもよし」と、さまざまな楽しみ方ができる点が高評価です。
ここが惜しい!気になるポイント
そんな東山動植物園ですが、「ここはちょっと…」という声もちらほら。実際の口コミから、気をつけておきたいポイントをまとめました。
1. 週末・祝日はとにかく混雑!
「土日に行ったら駐車場が満車で入れなかった…」という声が多数。特に天気の良い日は開園直後から混雑するため、駐車場を利用するなら朝9時までに到着がベスト。公共交通機関を使う場合でも、地下鉄東山線「東山公園駅」から徒歩3分とアクセス抜群なので、車なしでも十分楽しめます。
2. 園内が広すぎて歩き疲れる
「とにかく広いので、子どもと一緒だと全部回りきれない」「坂道が多くて、歩くのが大変だった」という口コミも。確かに、東山動植物園は東京ドーム約17個分の広さを誇るため、計画的に回ることが重要。体力に自信がない場合は、植物園側からスタートし、途中で動物園エリアに移動するコースがおすすめ。
3. 飲食店が混雑しやすい
「お昼時のレストランはどこも満席で、かなり待った…」という声も多く、特に若鯱家(カレーうどん)やCheeseness Burgerなどの人気店は長蛇の列になりがち。混雑を避けるなら、早めの11時頃に食べるか、14時以降の遅めランチを狙うのがベスト。また、ズーボゲートのパンや軽食を買って、ベンチでのんびり食べるのもアリ。
知っておくと便利な来園者の裏ワザ
1. 電子チケットを活用してスムーズに入園
「チケット売り場が混んでいて、入るまでに時間がかかった…」という口コミがある一方で、「公式サイトで電子チケットを買っておいたら、並ばずに入れた!」というリピーターの声も。待ち時間を減らしたいなら、事前に電子チケットを購入するのが◎。
2. 平日&午前中が快適に楽しめる
「平日の朝に行ったら、動物たちも活発で、ほぼ貸切状態だった!」という口コミも。特に、動物たちが元気に動き回る**開園直後(9:00~10:30)**は、ライオンやトラの狩猟本能が発揮される姿を見られることも。
3. 園内バスを活用して移動を楽に
「広すぎて歩き疲れた…」という方に朗報!園内には有料のシャトルバス(東山スカイタワー行き)が運行しており、植物園から動物園エリアへラクに移動可能。体力を温存したい方は、積極的に活用してみて。
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東山動植物園は、動物の魅力、四季折々の景色、そして1日かけて楽しめるボリューム感が魅力のスポット。ただし、混雑対策や移動ルートを工夫することで、より快適に過ごせるというのが訪問者のリアルな声。
そして、これだけの広さがあるからこそ、どの入口からアクセスするかも重要になってきます。次は、東山動植物園へのアクセス&駐車場ガイドを詳しくご紹介!
東山動植物園のアクセス&駐車場ガイド
東山動植物園へ行くなら、事前にアクセス方法と駐車場の状況をチェックしておくのが鉄則。特に週末やイベント時は混雑必至なので、スムーズに到着するためのポイントを押さえておきたいところ。ここでは、名古屋駅からの行き方や車でのアクセス、駐車場の裏技まで詳しく紹介します。
名古屋駅からの行き方・公共交通機関を使うなら?
東山動植物園は、名古屋市営地下鉄**東山線「東山公園駅」**から徒歩3分という抜群の立地。車なしでも楽々アクセスできます。
地下鉄でのアクセス(おすすめ!)
- 名古屋駅 → 東山公園駅(約20分)
- 東山公園駅 3番出口から徒歩約3分で正門に到着!
さらに、植物園側から入る場合は「星ヶ丘駅」6番出口から徒歩7分でアクセス可能。特に、ゆったり植物を楽しみたい方や混雑を避けたい方は、星ヶ丘門からの入園が狙い目!
地下鉄なら、駐車場の満車を気にせず、ストレスフリーで動植物園を楽しめるのが魅力です。
車でのアクセス&駐車場のポイント
「やっぱり車で行きたい!」という方のために、駐車場の情報を徹底解説します。
東山動植物園への車での行き方
- **東名高速道路「名古屋IC」**から県道60号線を西へ約15分
- **名二環(名古屋第二環状自動車道)「上社IC」「上社南IC」**から県道60号線を西へ約10分
- **名古屋高速「四谷出口」**から一般道を東へ約10分
道が分かりやすく、カーナビで「東山動植物園」と入力すれば迷うことなく到着できます。
駐車場の詳細情報
東山動植物園には、11か所・合計約1,600台分の駐車場が用意されています。ですが、休日やイベント時は満車になることも多いので、どこに停めるかを事前に決めておくと安心です。
▶ 正門前駐車場(最も便利!)
- 園内に最も近く、徒歩1分で入場可能。
- ただし、午前中の早い時間に満車になりやすいので、朝イチで行くのがベスト。
▶ 北園門前駐車場(穴場!)
- 徒歩1〜3分の距離で、正門前より少し空いていることが多い。
- 北園エリアをメインに楽しむなら、こちらの駐車場が◎。
▶ 新池駐車場(混雑時の選択肢)
- 北園門から徒歩5〜8分。
- やや距離はあるが、満車になりにくいため、確実に駐車したい人向け。
▶ スカイタワー前駐車場(夜景狙いならココ!)
- 東山スカイタワーに近く、夜まで営業。
- 夕方以降に訪れるなら、この駐車場が狙い目。
駐車料金&利用時間
- 普通自動車:1回800円
- 大型自動車:1回2,000円
- 自動二輪車:1回400円
- 利用時間:午前8時45分~午後5時(スカイタワー前駐車場は午後9時まで)
現金払いのみ対応の駐車場もあるため、小銭や千円札を準備しておくと安心!
駐車場が満車だったら?周辺の駐車場をチェック!
「えっ、どこも満車!?」というときは、周辺のコインパーキングを活用するのもアリ。
おすすめの予約可能駐車場
- 清住町3丁目第2駐車場(東山公園駅から徒歩5分)
→ 駐車場予約アプリなどで事前に確保でき、1日600円とお得。
週末やイベント時には、公式駐車場よりも近隣の予約可能駐車場を利用するのが賢い選択肢です。
混雑を避けるための裏技!
せっかく訪れたのに、駐車場が空いていない…そんな事態を防ぐために、混雑を避けるためのポイントを押さえておきましょう。
✔ 朝イチ(9時前)に到着する!
→ 正門前駐車場を確保できる確率がグッと上がる。
✔ 混雑する12時~14時は避ける!
→ 昼過ぎはピークタイムなので、車で行くなら朝or夕方が狙い目。
✔ 星ヶ丘門や上池門を利用する!
→ メインの東山門(正門)は混雑しがちなので、比較的人が少ない星ヶ丘門や上池門から入るのも◎。
✔ 電子チケットを事前購入!
→ 駐車場確保後の入園もスムーズに。公式サイトやコンビニで購入可能。
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東山動植物園へのアクセスは、地下鉄なら迷わずスムーズに、車なら早めの行動が鍵! 駐車場選びや混雑回避のコツを知っていれば、より快適に楽しむことができます。
そして、東山動植物園を満喫した後は、「もう少し名古屋を観光したい!」という方も多いはず。次は、動植物園とセットで楽しめる周辺のおすすめ観光スポットをご紹介します!
東山動植物園周辺のおすすめ観光スポット
東山動植物園をたっぷり満喫した後、「せっかくだから、もう少し遊びたい!」という方も多いはず。名古屋市内には、歴史、グルメ、ショッピング、エンタメまで、多彩な観光スポットが点在しています。ここでは、東山動植物園とセットで楽しめる名古屋のおすすめスポットを厳選してご紹介します!
名古屋城|金シャチが輝く名古屋の象徴
名古屋に来たなら、一度は訪れておきたいのが「名古屋城」。東山動植物園から車で約20分、地下鉄なら東山線「栄駅」で名城線に乗り換え、「市役所駅」から徒歩すぐとアクセスも良好です。
見どころは、何といっても天守閣に輝く金のシャチホコ! 迫力のある天守閣のフォルムと、緑豊かな敷地はフォトスポットとしても人気です。さらに、復元された本丸御殿では、金箔がふんだんに使われた絢爛豪華な襖絵や障壁画を見ることができます。季節ごとに桜や紅葉も楽しめるので、どの時期に訪れても絵になる景色が広がります。
熱田神宮|名古屋屈指のパワースポット
名古屋の守り神ともいえる「熱田神宮」。創建から1900年以上の歴史を持ち、三種の神器の一つ「草薙神剣(くさなぎのつるぎ)」が祀られている由緒ある神社です。
樹齢千年以上の楠が生い茂る境内は、都会の喧騒を忘れさせてくれる静寂な空間。特に、参道の真ん中は「神様の通り道」とされているので、端を歩くのがマナー。参拝の後は、名物の「宮きしめん」を味わうのもお忘れなく。
大須商店街|食べ歩き×レトロな街並みを満喫
「名古屋といえばグルメ!」という方におすすめなのが、大須観音周辺に広がる「大須商店街」。古き良きレトロな街並みと、新しいカルチャーが融合したユニークなエリアで、約1,200軒ものお店が軒を連ねています。
食べ歩きスポットが豊富で、台湾唐揚げ「味仙の台湾カステラ」、濃厚チーズがたまらない「チーズハットグ」、名古屋名物のどて煮が入った「どて煮串」など、ついつい食べすぎてしまうほどの誘惑が待っています。ショッピング好きなら、個性的な古着屋や雑貨店を巡るのも楽しいですよ。
名古屋港水族館|シャチとイルカのダイナミックなショー!
東山動植物園で陸の動物を楽しんだら、次は海の生き物を見に行きませんか?「名古屋港水族館」は、日本最大級の水族館で、シャチ、イルカ、ペンギン、ウミガメなどが暮らす大規模な展示が魅力です。
特におすすめは、巨大なプールで行われるイルカショー!ジャンプの高さ、スピード感、迫力のある演技に圧倒されます。さらに、シャチの食事タイムでは、大きな口を開けて魚を食べる姿が間近で見られる貴重な体験も。
館内にはカフェやお土産ショップも充実しているので、のんびり過ごせるスポットとしてもおすすめです。
レゴランド®・ジャパン|カラフルなブロックの世界へ!
「子どもも楽しめるスポットは?」と探している方には、「レゴランド®・ジャパン」がぴったり!東山動植物園からは車で約40分、名古屋駅からは「あおなみ線」で「金城ふ頭駅」へ。
レゴで作られた街並みやキャラクターたちが可愛く、乗り物アトラクションやワークショップも充実。特に、大人も楽しめる「ミニランド」では、名古屋城や東京タワーなどの日本の名所がレゴブロックで精巧に再現されていて、見応え抜群です。
雨の日でも屋内エリアが多いので、天気を気にせず遊べるのもポイント! レゴ好きなら、大人だけで訪れても十分に楽しめますよ。
トヨタ産業技術記念館|クルマと機械の世界を体感
名古屋といえばトヨタ。車好きなら「トヨタ産業技術記念館」は外せません。トヨタグループの創業地にあるこの施設では、トヨタの歴史や技術を間近で見られます。
巨大な織機が動く様子や、自動車の組み立てロボットの実演、エンジンの構造展示など、「見て、触れて、学べる」体験型の展示が充実。クルマの進化を楽しみながら学べるので、大人も子どももワクワクすること間違いなしです。
犬山城|名古屋から小旅行気分で行ける国宝の城
「ちょっと遠出してみたい」という方には、名古屋市内から電車で約40分の「犬山城」がおすすめ。現存する日本最古の天守閣があり、国宝にも指定されています。
お城の最上階から眺める木曽川の景色は絶景!また、城下町には食べ歩きグルメも豊富で、五平餅や抹茶スイーツを楽しみながらの散策も楽しいですよ。東山動植物園で動物たちと触れ合った後、歴史あるお城巡りで旅の締めくくりをするのも素敵なプランです。
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東山動植物園を訪れるなら、その後のプランもぜひ楽しみたいところ。名古屋市内には、歴史、グルメ、ショッピング、エンタメまで、動植物園とセットで訪れたいスポットがたくさん!
お城や水族館、商店街など、旅のスタイルに合わせて組み合わせれば、名古屋観光がもっと充実すること間違いなし。東山動植物園を満喫したら、次の目的地にもぜひ足を延ばしてみてください!
まとめ
東山動植物園は、日本屈指の動植物園として、そのスケールと多様性で訪れる人を魅了し続けています。イケメンゴリラ・シャバーニや癒しのコアラ、夜行性動物の観察、そして世界のメダカ館と、見どころが満載! さらに、園内だけでなく、周辺には歴史ある名古屋城や熱田神宮、アクティブに楽しめるレゴランド®・ジャパンや名古屋港水族館まで、魅力的なスポットがたくさんあります。
実際に訪れた人の口コミを見ると、「動物たちの可愛さに癒された」「想像以上に広くて一日では足りなかった」「駐車場が混雑するので早めの行動が必須」といった声が多く、しっかり計画を立てて訪れることで、より快適に楽しめることがわかります。
動物たちの姿を目に焼き付け、季節ごとの風景を感じ、名古屋ならではのグルメも堪能する。そんな贅沢な一日を、あなたも東山動植物園で過ごしてみませんか? ぜひ、お気に入りの「推しアニマル」や「映えスポット」を見つけて、素敵な思い出を作ってくださいね。
東山動植物園を100%楽しむポイント
- ゴリラ舎やコアラ舎など、見どころが多いため事前にルートを決めると◎
- 開園直後は動物が活発!シャバーニのキリッとした顔を見たいなら朝がおすすめ
- 名物グルメ「若鯱家のカレーうどん」や「ズーボゲートの動物パン」も要チェック!
- 駐車場は早めに確保or公共交通機関の利用がおすすめ
- 動植物園とセットで名古屋観光も楽しもう!名古屋城や大須商店街もおすすめ
よくある質問
- 東山動植物園を効率よく回るおすすめルートはありますか?
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「動物園エリア → 植物園エリア → 東山スカイタワー」がおすすめです! まずは朝イチでゴリラ舎やコアラ舎に直行し、人気動物たちをゆっくり観察。その後、自然豊かな植物園でリフレッシュし、最後に東山スカイタワーで名古屋の絶景を眺めて締めくくるルートがスムーズです。ランチは園内のレストランで少し早めに取ると、混雑を避けられますよ。
- 駐車場は何時ごろ行けば確保できますか?
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週末や祝日は朝9時までに到着がベスト! 東山動植物園の駐車場は約1,600台分ありますが、人気の「正門前駐車場」は早い時間に満車になります。開園(9:00)前に到着するのが理想ですが、もし満車でも「北園門前駐車場」や「新池駐車場」なら比較的空きがあることが多いので、そちらを狙うのもアリです。
- 雨の日でも楽しめますか?
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屋内施設も充実しているので、意外と楽しめます! コアラ舎や世界のメダカ館、自然動物館など、屋内でじっくり観察できるスポットが多いのが東山動植物園の魅力のひとつです。さらに、レストランや休憩スペースもあるので、合間に雨宿りしながらゆっくり回るのもアリ。ただし、屋外エリアを歩く際は雨具が必須なので、折りたたみ傘やレインコートを持って行くと快適ですよ。
- 東山動植物園はベビーカーや車椅子でも回れますか?
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バリアフリー対応で安心です! 園内はスロープが整備されており、ベビーカーや車椅子でも快適に回れます。ただし、一部のエリアは坂道が多いため、事前にルートを確認しておくとスムーズです。ベビーカーの貸し出し(有料)もあるので、小さなお子様連れでも安心して楽しめますよ。
- 東山動植物園に行くなら、他にどこをセットで観光するのがおすすめですか?
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動植物園の後に、「名古屋城」や「大須商店街」を訪れるのがおすすめ! 名古屋城は動植物園から車で約20分、歴史と豪華絢爛な本丸御殿を楽しめる名所です。食べ歩きが好きなら、大須商店街で名古屋めしを堪能するのも◎。また、海の生き物も見たいなら「名古屋港水族館」、子ども連れなら「レゴランド®・ジャパン」もおすすめです。東山動植物園とセットで、名古屋観光を思いっきり満喫してくださいね!